2013年8月26日月曜日

苦しみ



Donguri Don-chan 2013.6






たくさんの痛みに溺れる。



住んでいた家を手放す苦しみ。


もはや私の一部となった猫との、しばしの別れ。


友人、そして故郷との別れ。


再びゼロになってしまうことへの恐怖。




この苦しさから逃れる、何か良い方法はないかと、しばらくもがき、悶々としていて、


ふと気がついた。



苦しみは、私達の敵ではない。



それは生きていることの、まぎれもない証であり、成長に必要な糧であり、


決してネガティブなことではない。





自分の胸の真ん中に、しばし居座った苦しみの感情を、捕まえ、認め、じっと見つめた時、


ふと肩の力が抜けたような気がしたので、ここに書き記しておきます。





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