2010年11月16日火曜日

願い







子供の頃は、ひどく不器用だった。
けれど、下手の横好きで続けているうちに、色んなものを作るようになって、
いつの間にかそれが、大切な瞑想法の一つになった。


生まれながらに虚弱体質で運動音痴で、とてもそんな柄ではなかったけれど、試しでやり始めたスポーツが楽しくて夢中になって、気が付けば、陽に焼けた健康な心と体を授かった。


その昔、外国に住みたいから、将来は外交官の奥さんになりたいとお門違いな夢を見た。
もちろんそれは叶わなかったけど、代わりに自分で行くことが出来た。
自分に出来る仕事を探して。


子供が欲しい、と言っていた友達は、3年経って帰国したら、その手に子供を抱いていた。40を過ぎて。


好きで好きで仕方ない俳優に手紙を書き続けた知人は、長い年月を経て、その俳優と結婚した。


”いつかあの家に住めたらいいな。”と願っていた女性は、その後付き合い出した男性が、ある日招待してくれた家が、その家だと知って”あぁ。”と一人呟いた。






もし、願いが叶ってないとすれば、それは、その願いが本当ではないか、あるいはそれが本物かどうか、宇宙に試されているだけだ。


周りを良く見回して欲しい。
皆、それぞれの形で願いを叶えている。


願いを叶えるのは、いつも私達次第だ。


夢は叶う。たとえ、どんなに時間が掛かったとしても。
私達がそれを望む限り、必ず。



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2 件のコメント:

  1. 望んでいる気持ちの大きさに、自分の努力がおいついていないんだろうなと反省する毎日です。

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  2. mama taponeさん:

    何事も時間が掛かるからね〜。
    一歩一歩!ね?

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